CADに構造材仕口加工データーを入力することで、構造材プレカット仕口加工機がデーター通りに加工ができ、大工さんが手刻みで加工することなく工場で加工機が加工して番付まで記入することが出来ます。それらの加工役割を明確にすることで工期短縮と均一化された部材の生産を行います。
当社では組立作業員(フレーマー)も養成しているため、建方支援事業も行っております。
構造材の仕口加工データーを羽柄材プレカットCADでデーターの追加入力を行い、羽柄材プレカット仕口加工機で加工を行います。
大工さんの作業としては、羽柄材構造材と違い現場での加工が主力ですが、筋違と間柱兼ね合いの欠き取り加工や床下地の欠き取り加工などの加工削減により、工期短縮と均一化された部材生産を行います。
当社では組立作業員(フレーマー)にて、羽柄材プレカットの組立の分業制により、工期短縮の実現と材料の品質を高く保つことが出来ます。また、天候に左右されないため、木材を濡らしてしまうことを最小限に抑える上棟作業を行うことが出来ます。
床や屋根の下地材にすぎのサネ加工材を使用することで、ロフトや天井の内装材としても利用できますが、合板(L910㎜-W910㎜×24㎜)に比べてL3640-W150㎜×D30㎜では施工する枚数が合板よりも3枚分多くなるため、現場での合理化を図るため施工長さにカットします。
機械での自動数量計測のカットにより、最適な長さを自動測定することで、カットミスや作業員による数量を数え間違いがなく、数枚重ねてのカットができるためミスのない合理的な作業を行っています。
現場での高所作業の軽減と上棟後に乾燥した木材をなるべく濡らさないためには、屋根までの工期を短縮します。
高所作業での野地板施工は手間暇がかかるため合板施工が主力ですが、工場でのパネル作成により、現場工期の短縮と現場作業の安全対策及び野地板の利用による製材歩留り向上が可能となります。
当社では組立作業員(フレーマー)による組立作業も行っております。
CADデーターを入力することで、刃物の選定を行い複雑な加工手順をデーター通りに加工を行います。
モルダーのような量産向きの機械ではないですが、ルーターを使い階段側板のシャクリ加工やクサビ加工などの数量の少ない特殊な材料を加工する機械です。
工場加工により、大工さんが現場加工によるカンナ屑など、散らかすことなく現場のごみ処分の軽減や工期短縮が実現します。
また早めの階段設置が出来るため、作業階段としての利用でき、現場作業者の安全確保もできます。
木材の安定及び流通の円滑化を図る為に、定期的に新築、出荷された数量と予定情報を集計して木材の使用量を計画しながら、製材・加工・出荷までの流れを一元管理することで、生産性と流通の合理化による全体の最適化を行っております。邸別配送での出荷は、期日や数量を現場の進捗状況に合わせて建築現場に直接納品します。県外についても工務店からの情報を共有化することにより、予定数量をピッキングして小運搬・遠隔地への運搬なども行っております。
お電話でのお問い合わせ(平日9時〜17時)
0294-33-6655